白根小学校(中白根/持丸隆一校長)で2月24日、旭区内在住の児童書作家である川崎美羽さん=今号人物風土記で紹介=を迎えたトークイベントが開催された。川崎さんの著作は、同校の図書室でも人気を博しており、同企画には4年から6年まで、多くの児童が参加した。
同企画では、「1冊の本を書くのはどれくらいの時間がかかりますか」「主人公のモデルはいますか」など、児童らが川崎さんに作品などについての質問を投げかけた。
参加した女子児童(6年)は、「本を書く大変さが分かった。頑張っていてすごいと思った」と同会を振り返って感想を話した。川崎さんは「作家はなかなか読者の人との交流がない。生の声を聞いて、本当に(自分の本を)読んでくれているんだと実感した」と笑顔を見せた。持丸校長は「児童らにとって、身近に感じられる本の作者との交流は本当に貴重な機会だったと思う」と語った。
川崎さんの代表作としては『イケカジなぼくら』(1〜10巻/角川つばさ文庫)や『小説 映画 聲の形』(上・下/KCデラックスラノベ文庫)などがある。
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