よこはま動物園ズーラシア(上白根町)で6月24日と25日、同園で初のキリン舎バックヤードツアーが開催された。
1年で一番昼が長い夏至の「6月21日」は、キリン保全財団により、世界で一番首が長い動物のキリンと掛けて「世界キリンの日」と定めている。同イベントはこの記念日にちなんだ特別イベントとして開催。キリン舎の裏側を一般向けに初めて開放したほか、実寸大のキリンの頭や首の骨のレプリカなどを展示した。
初日の24日は約30人の親子が参加。キリン担当飼育員の渡辺海咲(みさき)さん=人物風土記で紹介=の案内で、普段は入ることができないキリンが生活する檻の内部を見学した。内部ではおがくずを敷いた寝床やエサの保管庫まで入り、参加者はエサの枝を取り付けるウインチという機械の操作を体験。さらに実際のフンやエサとなる草などのにおいを嗅いだりして、キリンの生活を間近で体感した。
両親と参加しウインチの操作を体験した藤間諒祐君(8)は「リモコン操作は簡単だった。エサはけっこうにおいがしたけど、キリンがもっと好きになった」と話した。
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