南本宿小学校と万騎が原小学校の児童たちが10月26日、こども自然公園(大池町)で稲刈りを行った。
命の大切さを知ってもらうために、両校が合同で取り組む活動。今年は雨が続いた影響で2回延期となり、当初の予定より2週間ほど遅れての実施となった。
収穫前日も雨で、当日の田んぼはいつも以上にぬかるんだ状態。児童らは水田指導員らから刈り方を聞いた後に順番に田んぼに入って挑戦。膝近くまで沈みながらも、6月に植えた稲を刈り取った。
当日は発足から丸二年が経つ万騎が原小の水田サポーターも協力。佐藤智太郎代表は「地域として学校のために協力できればと思って始めた。収穫を迎えられてよかった」と安堵の様子。指導員の鈴木一松さんは「日照不足で粒がふくらまなかったのは残念。それでも子どもたちが一生懸命取り組んでくれて、一年間の活動が報われた」と話した。
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