開業当時のグリーングリーン（相鉄ビジネスサービス（株）提供）
１９７０年から２０１４年まで、44年間にわたり地域住民に親しまれ続けた二俣川の商業施設「グリーングリーン」。今年４月に開業した「ジョイナステラス二俣川」は、その跡地に誕生した。
「『グリーングリーンに行くよ』って母親から言われると、ワクワクした」と話すのは、ジョイナステラス二俣川の支配人で二俣川出身の服部大祐さん＝写真下。服部さんにとって、グリーングリーンは子ども時代から学生時代の思い出がたくさん詰まった場所だった。「夕飯の買い物に行くとき、お菓子やおもちゃを買ってもらえるのが嬉しくて。中学生の時は、初めて野球のグローブを買った場所」と懐かしむ。
幅広い世代の地域住民にとって、新たな買い物スポットになったジョイナステラスにも、自身の温かい思い出を重ねている。「家族との食事や初めての買い物、友達とのお茶…。今の子どもたちにとって、ジョイナステラスを自分の年表の中に存在する施設にしていきたい」と服部さんは語った。
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