第85回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会の2次ラウンドが12月1・2日にトッケイセキュリティ平塚総合体育館で行われ、市立旭中学校出身の篠崎澪選手(27)を擁する富士通レッドウェーブが、ファイナルラウンド出場を決めた。
2日、富士通はファイナル出場をかけて、WJBL・新潟アルビレックスBBラビッツを僅差で破り、勢いづく実業団・ミツウロコと対戦。富士通は序盤から主導権を握り106─61と大きく突き放して白星を挙げた。
この試合で篠崎選手は3ポイントシュート3本を含むチーム最多の19得点をあげたが、内容には「納得していない」。
ゲーム中、アシスタントコーチからの「お前の仕事はアタックだろ」との言葉に奮起。苦戦するミツウロコに追い打ちをかけるゴール下からの連続得点も決め、今季の目標「1試合20得点」に迫る得点をあげた。しかし、自身は落とした3ポイントやイージーシュートを厳しく評価する。篠崎選手は「もっと高いレベルの試合をしないと。ディフェンスから速攻を出し、身体とボールをよく動かして1戦1戦集中していきたい」と話した。
ファイナルラウンドは1月10日(木)〜13日(日)に、さいたまスーパーアリーナで開催される。
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