新年最初の日曜日となった1月6日、左近山団地内にある商店街・左近山ショッピングセンターで「新春初祭り(防犯・防災フェスタ)」が開催された。同商店街(青木栄一会長)主催、左近山連合自治会(林重克会長)後援。
同商店街が主催する今年最初のイベント。総合的な学習で町おこしに取り組んでいる左近山小学校6年1組児童たちが考えた「活気ある左近山を未来につなごう」というテーマのもと、商店街や自治会、区役所などの関係者らによる鏡開きで幕開け。大人には酒が振る舞われ、乾杯して新年を祝った。
世代を超えて楽しむ
会場の商店街には子どもから大人まで多くの人々が集結。参加者たちは1杯300円で販売されたカレーうどんで体を温めつつ、パフォーマンスや体験など楽しんだ。
中央広場では創作和太鼓団体「横浜和太鼓 音や」による獅子舞と和太鼓演奏や、地元のダンスグループ「サニーママ」がダンスや歌を披露。それぞれ観客を巻き込んだパフォーマンスで会場を盛り上げた。最後には恒例の抽選会も行われ、当選者名が読み上げられるごとに歓声があがった。
団地のシンボル投票も
また団地を管理・運営するUR都市機構は社内若手有志が集まったO―LDK部により、自宅を飾るガーランド作りワークショップやアウトドア体験を実施。アウトドア体験では寒空の下でたき火にあたりながらギターの弾き語りを楽しむなど、左近山の自然を満喫していた=写真右下。
さらに同機構では現在左近山のシンボルマークを考案中で、3つのデザイン案から参加者を対象にデザインの投票も行われた。今後は最も得票数が多かったデザインをさらに磨き上げ、外壁修繕にあわせていくつかの住棟に入れられる予定だという。
今年最初のイベントを終えて「寒い中だったけど、太鼓やダンスなどで盛り上げてくれた。今年は猪突猛進で頑張っていきます」と青木会長。同商店街では今年も季節に応じて毎月イベントを開催し、左近山のにぎわいづくりに努めていく。
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