「旭区8020高齢者よい歯のコンクール」が6月6日、旭区役所で開催された。
旭区歯科医師会(江口康久万(やすくま)会長)が主催する同コンクール。80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目指す取り組みの一環として、健康保持・増進に向けた努力を称えて毎年表彰を行っている。
対象は区内在住の満70歳以上で自分の歯が20本以上ある人。今年は70代から90代の10人が対象となった。審査の結果、最優秀賞は70代で佐々木隆吉さん、80・90代では山口實さんが受賞。また、今回の最高齢となった94歳の首藤久さんに特別賞が贈られ、受賞者それぞれに江口会長から賞状が手渡された。さらに会場では旭警察署の協力で特殊詐欺への注意喚起も行われ、受賞者へ「むし歯も詐欺も予防を」と呼び掛けられた。
江口会長は「皆さんが日頃から健康に気を遣ってきたからこその表彰だと思う。歯の本数と寿命は関係すると研究から分かっているので、ぜひ今後も自分の歯を大切にしてほしい」と話した。
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