元サッカー日本代表選手の鈴木隆行さんが6月22日に二俣川ライフを訪れ、小学生対象のサッカー教室で指導を行った。同施設とジョイナステラス二俣川が主催する、プロのアスリートからスポーツを学ぶイベント「テラスポキッズ」の一環。当日は地域の子どもたち約60人が参加した。
冒頭で鈴木さんは「よく話を聞いて積極的にやろう」と子どもたちに呼び掛け、ダッシュやスキップなどボールを使わない練習からスタート。子どもたちに「バランスを崩さないように」「ナイス」などと声をかけながら盛り上げていた。
ドリブルの練習では「頭を上げ、柔らかいタッチで体からボールが離れないようにすること」をテーマにトーキックから足裏、インサイドなどのパターンを繰り返した。終盤では2対2のミニゲームも実施。鈴木さんが合間に加わり素早いドリブルやステップを披露すると、子どもたちや保護者からは「すごい」と歓声が上がっていた。
終了後、鈴木さんは子どもたちに「どれだけ練習しても頭に入っていなければ本番では生かせない。しっかりと話を聞くことも忘れないで」と繰り返し伝えていた。子どもたちへのサッカー指導については「まずは楽しみながら自分のやっていることに情熱を持ってほしい。それがスポーツや将来の仕事に生かせると思う」と話していた。
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