旭警察署(佐藤修署長)は7月5日、認知症を患う要保護者の保護活動に貢献したバス運転士に対して感謝状を贈呈した。
今回表彰を受けたのは相鉄バス株式会社の運転士である武石篤史さん。武石さんは6月29日に二俣川駅南口バスロータリーで利用客の乗車を待っていたところ、行先とは違う地名を繰り返しながら乗車してくる高齢女性と遭遇。不審に思い運行を止めて対応にあたり、事務所を通じて警察へ通報すると、女性は認知症を患う要保護者だと判明し保護につながった。
「私は声を掛けただけで、事務所をはじめ協力してくれた人たち含めて皆の力が保護につながった」と武石さん。佐藤署長は「高齢化によってこういったケースは増えている。ご家族のためにも、声掛けを続けてもらえるとありがたい」と話した。
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