善部小学校6年の齊藤礼華さんが7月25日から28日まで、栃木県那須塩原市で開催される「全日本小学生ソフトテニス選手権大会」に出場する。
横浜市や藤沢市、鎌倉市の子どもが所属する「横浜PSCジュニアソフトテニスクラブ」に所属する齊藤さん。高橋萌楠(もなん)さん(鎌倉市)とのペアで5月に行われた神奈川県予選で準優勝し、全国への切符をつかんだ。
齊藤さんは6歳年上の姉の影響で小学3年生の時に同クラブへ入団。パートナーの高橋さんとは入団直後からペアを組む。当初は小1から競技を始めていた高橋さんとの実力差があり、試合で狙われることも多かったというが、そうした悔しさをばねに練習に励んできた。
「ダブル後衛」と呼ばれる、ともにベースラインまで下がるプレースタイルで、ミスの少ない齊藤さんがつなぎ、高橋さんが機を見て攻撃するのが得点パターン。試合中も声を掛け合っているといい「協力してプレーできるところが面白い」とパートナーへの信頼の強さが好結果を生んでいる。
今月初旬に行われた関東大会では、競り合った場面でミスを恐れて消極的になってしまったため「攻める気持ちを忘れずにプレーする」と齊藤さん。3ペアが組んで争う団体戦ではベスト8、個人戦(ダブルス)でもベスト16以上を目指す。
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