約35ｍまで上昇したはしご車
「防災の日」である９月１日に合わせて防災訓練などが区内各地で行われる中、希望が丘南地区連合自治会（丹野康祐会長）は８月31日、ポリテクセンター関東で「防災フェスタ」を実施した。
楽しみながら防災について学ぶ目的で開かれたイベントで、今年で３回目を迎えた。会場には防災関連の商品などを展示・実演するブースが設置されたほか、吹奏楽などの演奏、新たに考案された同連合自治会マスコットの愛称募集も実施。昨年以上に体験をできるコーナーが設けられ、多くの人々が集まった。
水消火器やホースでの放水、ＡＥＤなど、さまざまな体験がある中で、人気だった体験の一つがはしご車。ゴンドラに搭乗することができ、子どもたちから人気を集めた。体験した柳原真和さん、結大さん兄妹は「高くてすごく遠くが見えた。怖くはなく、楽しかった」と笑顔。また、起震車では震度７の揺れを体感。母親と参加した荻野乃愛さんは「楽しかったけど、急に揺れたら怖いと思った」と話した。
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