昨年の旭区誕生50周年記念式典で、7人の区民が区政功労者特別表彰を受賞。ここでは受賞者の横顔を紹介します(一部辞退者除く)。
二俣川に医院を構え、現在は横浜市旭区歯科医師会の会長を務める。学校歯科医を務める中尾小学校が2014年に歯科保健に対する取り組みを評価されて文部科学大臣賞を受賞するなど、長年旭区の健康に歯科分野から貢献。「これまでやってきたことが評価されてありがたい」と特別表彰受賞の喜びを語る。
旭区歯科医師会では1999年に学校歯科担当理事に就任し、役員としての活動が始まった。当時の旭区は市内でも小学生の虫歯が多い状況で、「市の歯口清掃状況(虫歯の数)は18区で常にビリ争いだったのには衝撃を受けた」。この状況を何とかしようと講演活動などを通じて歯の大切さを訴えることに加え、2011年に創設したのが歯磨き検査の優良校を表彰する「旭歯ッピースクール賞」。こうした取り組みを続けることで区内の子どもたちの虫歯は激減し、15年には歯口清掃状況で旭区が市内1位になるまで状況が改善された。
医院での業務だけでなく、今では全国各地から講演依頼があるなど多忙な日々を送るが、「子どもたちからパワーをもらっているから頑張れる」。今後も虫歯を減らし、地域の笑顔を増やすために力を尽くす。
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