市政報告【11】 コロナに負けない!【2】 横浜市会議員 木内ひでかず
前回報告のとおり、国でのコロナ対策補正予算(一次)の成立を受け、5月15日に横浜市会でも臨時会において過去最高となる5743億円規模の補正予算が成立しました。今回はその中で、医療提供体制の整備、子育て世帯や商店街等の支援の具体的な内容について紹介します。
PCR検査体制の更なる強化
検査機会の拡充には、感染防護の知識を持った医師や看護師の確保、採取場所の調整、採取場所までの移動手段、陽性が判明した際の受け入れ態勢の確保など様々な課題がありますが、市医師会とも協議して準備を進めています。
「パルスオキシメーター」の積極的な活用
神奈川モデルではアプリや電話により、やむを得ず自宅療養する軽症者等の朝夕の検温や呼吸器症状を確認しています。横浜市ではそれに加えて、容態急変を察知するために独自に、国で公明党が提案した「パルスオキシメーター」(注)の貸与・活用を開始しました。
子育て世帯へのきめ細かな支援
子育て世帯臨時特別給付金(児童手当受給者の児童一人あたり1万円)については特別な手続きを不要とし、また、他都市に里帰り出産して定期予防接種を行った乳児の接種費用については、払戻し期間の延長を検討することになりました。
商店街を強力に支援
活動支援事業として、市内約300の商店街等に対して個々のニーズに応じた様々な活動に充当できる一時金(加盟店舗数×10万円)を交付します。
アーティスト、クリエイターへの支援
アーティストやクリエイターにとどまらず、活動の場と収入を奪われた舞台制作・運営等に関わる幅広い方々を含めて支援します。また、市内のライブハウスが、無観客公演を映像配信する際の費用なども支援の対象にすることになりました。
横浜市会議員 木内ひでかず
横浜市旭区二俣川2-58-12 Sビル 2F
TEL:045-366-7073
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