横濱ハーバーを手にする小林さん＝ＪＡ横浜提供
ＪＡ横浜は、かながわブランドの名産「浜なし」を横浜土産として人気の「横濱ハーバー」とコラボさせた「横濱ハーバー 幻の浜なし」を商品開発した。
「幻の浜なし」とは、商品価値が低下してしまう”みつ症”になったもの。昨年はこの”みつ症”になり販売できなくなった浜なしが多く、農家も頭を悩ませていたという。そこで横濱ハーバーとコラボし、ピューレ状に加工した浜なしを使った新商品を完成させた。
ナシ農家からは「販売できなかったナシだが有効に活用していただけて嬉しい」と喜びの声があがっている。８月に発売された第一弾分は、店舗によっては数日で完売してしまうほどの好評ぶり。横浜農業総合対策室の小林宏明係長は、「初めての取り組みだが好評の声をいただけてよかった。今後も浜なしの活用方法を探していければ」と話した。
９月上旬に「ハマッ子」直売所で第二弾分の販売を数量限定で予定している。
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