市政報告【18】 国と地方が連携を密に 横浜市会議員 木内ひでかず
横浜市会では、2月から令和3年第1回定例会の日程に入ります。今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催が予定されていますが、言うまでも無くワクチン接種推進を含めたコロナ対策を軸に、令和3年度の予算審議を真剣な議論で進めてまいります。
不妊治療の支援拡充
私たち公明党は、不妊症・不育症に悩む方への支援拡充を訴えてきました。現在の助成制度は夫婦の合計所得が730万円未満の場合対象となりますが、共働きの家庭が増えていることを考慮すると基準緩和が必要です。また、不育症の方には心理的ケアの充実も必要であり、昨年の令和2年第4回定例会で今後の取組の方向性を質問。市長から「今後の動向に合わせて国で進めている経済支援に対応して各区役所や市大病院での相談支援の充実も図る」との答弁があり、副市長からは「(所得制限が撤廃されると)申請及び相談件数が大幅に増加することが見込まれるため、迅速かつ円滑に助成できるよう取り組む」との前向きな答弁を得ました。
脱炭素社会に向けて
昨年12月に、葉山の湘南国際村内の地球環境戦略研究機関(以下「IGES」)を公明党市議団で訪問して研修会に参加しました。「IGES」は、持続可能な開発に関する様々な課題解決に向け、政策研究・提言を目指すことを目的に政府と県の支援で設立された施設です。
研修会は『持続可能な開発の為の戦略研究』をテーマに行われ、ゼロカーボン社会実現(※)や海洋プラごみ削減、都市や民間企業との連携(SDGsの地域化)等々、最新の動向について知見を深めました。環境分野の先導的な取組において横浜市へ寄せられる期待は大きく、「IGES」と連携を強め、更なる施策の充実を図ってまいります。※ゼロカーボン社会実現…二酸化炭素等の温暖化ガスを減らして実質的排出量をゼロにする。
横浜市会議員 木内ひでかず
横浜市旭区二俣川2-58-12 Sビル 2F
TEL:045-366-7073
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