市政報告【19】 地域課題にチャレンジ 横浜市会議員 木内ひでかず
私は横浜市会令和3年度予算特別委員会の局別審査で、環境創造局及び交通局の審査に登壇しました=写真。環境創造局では2030年のSDGs達成及び50年の脱炭素社会実現に向けた取組、公園整備、下水道の災害対策など、交通局では令和3年度の予算編成、市営交通の安全、市営バスの環境対策など計14項目の質問を行いましたが、今回は3つのテーマを掘り下げて報告します。
下水道の災害対策
地震や豪雨などの災害が発生しても、トイレ機能の確保や浸水対策など、市民の生活を支えている下水道の機能を確保していくことは重要であり、本市でも下水道の業務を継続するため、BCP(※)の取組に力を入れています。当局からは、災害時にその力を最大限発揮できるよう日頃から準備を行い、被災した場合には一日でも早く機能回復できるよう訓練を重ね、改善すべき点は常に更新するなど、引き続きしっかり取り組んでいきますとの答弁を得ることができました。※ …災害など緊急事態が発生した際に企業が損害を最小限に抑えて事業の継続を図るための計画
市営バスの環境対策
交通局は公営企業として環境に配慮したバスの導入に取り組み、燃料電池のFCバスや電気で走るEVバスを運行しており、乗り心地は乗客・乗務員の双方から好評を得ているとのことです。まだ運用上での課題はあるようですが、継続的に次世代低公害バスの研究、導入をしていくことが、脱炭素化の実現につながると期待しています。
中学生校外活動支援運賃制度
本市では、中学生が部活動などの校外活動で市営地下鉄を利用する際の割引運賃制度として、昨年4月に本制度をスタートし、約1年が経過しました。子育て支援に資する良い制度でありますので、アフターコロナも見据えて引き続き利用促進を図っていただくことを要望したところ、前向きに取り組んでいくとの答弁を得ることができました。
横浜市会議員 木内ひでかず
横浜市旭区二俣川2-58-12 Sビル 2F
TEL:045-366-7073
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