県政コラム 「安全」「円滑」な交通のために 神奈川県議会議員 おのでら慎一郎
白根通り斉藤橋前の拡幅工事が完了
河川にかかる構造物の設置は法律により厳しく制限されています。そのため、白根通りの拡幅工事についても中堀川に架かる斉藤橋付近が手つかずの状態でした。
しかし、ここは道幅が狭いため十分な歩行スペースを確保できず、過去に小学生が重傷を負う事故も発生している危険個所。拡幅は地域にとって永年の願いでした。
私は地域の方々の声を受け、当時の神奈川県副知事に「(道路を造る)横浜市も法律の許す範囲で拡幅が図れるよう工夫したいと言っている。河川管理の権限を持つ県として、前向きな対応を」と要請いたしました。
その後、県と市の調整が進み、昨年から工事が行われてきましたが、このほど完成。車道を3・5m×2車線に広げ、その両側に約2m幅の歩道が設置されました。
二俣川駅南口は時差式信号に
万騎が原から二俣川駅南口に至る〈自然公園通り〉。駅前交差点がネックとなり、激しい渋滞が常態化していました。
ジョイナステラス側から出てくる車が途切れるのを待っているうちに信号が赤に変わってしまい、本宿方面に右折する車が進めなくなるために起きていた渋滞でした。
そこで私は昨年10月、右折時間を担保するため「時差式」信号を要望。当初警察は鴨居上飯田線の一部供用に合わせてとの方針でしたが、現状を理解していただき、早期の整備が実現しました。
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