昨年創刊70周年を迎えた岩波少年文庫のパネル展示「心ゆさぶるさし絵の世界」が、旭図書館=白根4の6の2=で開催されている。期間は6月30日(水)まで。
同館では岩波少年文庫の本を多数所蔵している。これを生かした企画を検討する中で、同文庫の節目の年であることを知った司書が今回の展示を提案して実現に至った。
展示コーナーには、おすすめの本の紹介パネルが設置され、所蔵本が棚一面にずらりと並ぶ。企画のテーマは「魔法」。「子どもたちにうきうきした気持ちになってほしい」と選んだという。担当する司書は「岩波少年文庫の本を一度に見られる機会はなかなかない。大人の方も、今まで読んだことのなかった作品を手にする機会になるのでは」と話す。
この取り組みは希望した他の市立図書館にも広まっており、11月までに各館で順次実施される。「冒険」「魔法」「動物」のテーマの中から各図書館が選択する。
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