秋口にかけて活動が活発になるスズメバチやアシナガバチだが、今年は例年より早い時期から相談や駆除依頼が寄せられているという。
スズメバチ研究の第一人者として知られる中村雅雄さん=保土ケ谷区在住=によると7月時点で、同一の人家の植え込みに2つの巣が発見されたほか、通常秋口に起こるとされるキイロスズメバチに子どもが刺される事故が保土ケ谷球場で発生。旭区内でも巣の駆除依頼があったという。
中村さんは「コロナ禍で在宅時間が増えスズメバチの巣を発見するケースが増加。近隣の森や茂みを散策する機会も多くなっているので危険がある」と警鐘を鳴らす。
巣を見つけたら区福祉保健センター(【電話】045・954・6168)に相談を。駆除方法や駆除業者の案内を受けられる。
「実際に刺されたら、冷水で患部を流して虫刺され薬を塗るのが有効。気分が悪くなったり、蕁麻疹が出たらすぐに病院へ」と中村さんは注意を呼び掛ける。
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