よこはま動物園ズーラシアで1月、マレーバクの赤ちゃん(オス)が17年ぶりに誕生した=写真。生息地の破壊などで野生での絶滅が心配される種のひとつだ。
マレーバクは現存するバク4種のうち唯一アジアに生息し、最も体が大きいことで知られる。他のバクと異なり、体の色が黒と白のツートンカラーであることが特徴。赤ちゃんは大人と違う斑点模様で、生後3カ月頃から徐々に大人の模様に変わっていく。
父親は昨年1月に死亡したカイムで、母親のロコは初産ながら落ち着いた様子で世話をしているという。赤ちゃんの公開や愛称投票は3月以降に予定されている。
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