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難聴の補聴器職人・大槻さんに聞く 「補聴器は手入れが肝心」 戸塚区 おみみショップ
平均寿命の延びと比例するように増え続けるのが、加齢に伴う難聴だ。その割合は65歳以上で3割、75歳以上の半数ともいわれている。難聴に悩む人は、どのように補聴器を利用すべきか。戸塚区の補聴器職人・大槻公孝さんに聞いた。
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自身も重度の難聴を患い、聞こえない苦しみを長年体験してきた大槻さん。来店者に共感し寄り添う姿勢と、技術力の高さから「補聴器職人」と呼ばれている。その独自の調整法に「この聴こえを長年探していた」と涙する人も少なくない。テレビ局の取材もあったことから、日々全国から難聴に悩む人が訪れている。
大槻さんによると最近は補聴器が高度になった分、装着も適正さが要求されるので「耳に付けるのが難しい」と感じる高齢者も増えているという。指の動き、感覚が低下するためだ。装着が容易なタイプも充実しているが「補聴器は必要と感じたら少しでも早めの装着が好ましい」と話す。
店選びから徹底を
また補聴器の使用者自身が、日々の手入れの重要性を知ることが大切だという。「人間の耳は非常に複雑・繊細です。当然のことながらそれを補助する補聴器も非常に繊細。音の出口に耳垢がたったひと粒付着しただけで、言葉の聴こえ方の明瞭さは低下します。日々の手入れは自分でできます。これを怠れば良い聴こえは維持されません」
そこで何より大切なのは、こうしたアドバイスや指導をしてくれる店選びだという。「良い補聴器選びで人生を豊かに過ごして」と呼び掛ける。
■おみみショップ
戸塚区下倉田町244の1 1階 【電話】045・861・8984 日・月・祝以外、午前10時〜午後6時 ※予約優先
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