標本を手に話す柳室会長
横浜旭ライオンズクラブ（柳室敏明会長）は７月18日、希望が丘中学校（萬谷恵三子校長）で薬物乱用防止教室を行った。
この取り組みは地域に密着した奉仕活動に取り組む同クラブが、長年続けているもの。この日は同クラブの会員８人が参加し、３年生６クラスを対象に授業を行った。
各クラスでは薬物の危険性や依存性、体に及ぼす影響などを会員の話や映像で学習した後、グループに分かれて話し合いを実施。生徒からは勧められたとしても「何か分からないものはやらない。受け取らない」といった意見があがった。
柳室会長は「世の中にはお菓子のような薬物が出回っていることも理解してほしい。声を掛けられても断る勇気を持って」と説明。萬谷校長は「今日の話から自分たちにも関係のあることだと実感してほしい」と話した。
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