神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2020年7月23日 エリアトップへ

市民協働推進センター 横浜新市庁舎に開業 地域団体などの活動拠点に

社会

公開:2020年7月23日

  • LINE
  • hatena
センターの運営責任者の関尾さん(右から2人目)とスタッフ、市の担当者
センターの運営責任者の関尾さん(右から2人目)とスタッフ、市の担当者

 横浜市市民協働推進センターが6月29日、横浜市の新庁舎1階に開業した。あらゆる組織の垣根を越えた協働プロジェクトを立ち上げ、地域課題を解決に導く拠点。現在、団体登録を受付中だ。

 同センターは3月31日で事業を終了した横浜市市民活動支援センター=中区桜木町=から名称を変更し新たにスタート。地域団体・NPO・企業・大学・行政など「横浜をより良くしたい」と活動する組織が取り組みたい課題やテーマに合わせ、組織間のコーディネートや協働する活動を支援する役割を持つ。運営は市民セクターよこはま・関内イノベーションイニシアティブ共同事業体と横浜市が担う。

より身近に

 事業スペースは2つに分かれており、総合相談窓口や協働プロジェクトに関する打ち合わせなどで利用できる協働ラボ(大岡川側)とセミナーやイベントの催しで活用できるスペースA/B(アトリウム側)がある。同センターの責任者を務める関尾潤さんは「1階にあるので人通りも多く、開放的な造りで何をしているのか覗きに来てくれる人もいる。多くの立場の人が交わりやすい環境を生かしていきたい」と話す。

 協働ラボは関尾さんをはじめ、市内のNPO代表などの協働コーディネーターが在籍。多様な地域課題の解決や協働事業の提案に対して他の組織とのコーディネートなどに向けたプロセスを一緒にデザインすることで協働プロジェクトの立ち上げを支援する。

関係づくりに注力

 今後は市内で活動する組織との関係づくりに注力する。「多くの組織とのネットワークを持つことが協働を進める基盤となる」と関尾さん。新型コロナウイルス感染症対策で市民活動にも影響がでているが「あらゆる情報発信手段を用いてセンターの稼働を加速させていきたい」と意気込みを話す。協働ラボやイベントスペースを利用するには、団体登録が必要で同センターのウェブサイトから申し込みができる。

団体登録はQRから
団体登録はQRから

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

「横浜スパークリングトワイライト」

4月27日

横浜市内事業所 男性の育児休業取得率 前回から大幅増の40・6%に

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

足を延ばしてほっと一息

足を延ばしてほっと一息

自然豊かな2公園

4月25日

華やぐ春を満喫

里山ガーデンフェスタ

華やぐ春を満喫

5月6日まで

4月25日

春の木漏れ日、浴びよう

春の木漏れ日、浴びよう

中原街道沿いに市民の森

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook