神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2018年2月8日 エリアトップへ

市会報告 地域と関わる子育て推進 横浜市会議員 げんなみ正保

公開:2018年2月8日

  • LINE
  • hatena

 市は昨年8月から泉区・南区・都筑区の福祉保健センターこども家庭支援課窓口に、保健師・助産師・看護師の資格を持つ専門職「母子保健コーディネーター」をモデル配置しています。これは国の方針を受け、妊娠期から子育て期まで、切れ目のない支援を行うために設けられた「子育て世代包括支援センター」の機能によるものです。

 コーディネーターは各区に1〜2人を配置。母子保健手帳交付時に全妊婦と面談を行い、体調や悩み、心配事などの相談に応じています。同時に、出産・子育ての準備プランを作成。妊婦はこれを活用し、産後4か月頃までの特に不安定な時期を中心に、自身の状況に適したサービスを確認・利用しやすくしています。また、産後うつの早期発見・支援といった心身の健康管理への取り組みも推進しています。

妊娠期から相談体制充実

 8月から11月まで、3区合計で915人の妊婦とコーディネーターの面接が実施されました。妊婦に実施したアンケートでは「心配事を相談できた」「これからの生活がイメージできた」などの声が聞かれました。

 公明党は、2016年の市会決算特別委員会で、横浜型の同センターの展開を提案しました。さらに、私は17年予算特別委員会の中でその効果などについて掘り下げて質問しています。このほど発表された18年度市予算案には、コーディネーターを新たに3区(累計6区)に配置することが盛り込まれており、妊娠期からの相談体制が一層進んでいくことが期待されます。

 出産・育児への不安や負担感は誰しも感じるものだからこそ、母親を孤立させてはいけません。地域と関わりながら安心して子育てができるよう、その体制強化へ今後も力を注ぎます。

公明党市議団での視察
公明党市議団での視察

源波正保 

横浜市泉区和泉町3702井上ビル1F

TEL:045-802-5345

http://gennami.net/

泉区版の意見広告・議会報告最新6

すべては泉区のために

県政報告

すべては泉区のために

神奈川県議会議員 田中しんじ

3月28日

運営責任者として復興を後押し

国政報告

運営責任者として復興を後押し

衆議院災害対策特別委員会 与党筆頭理事 衆議院議員 さかい学

2月22日

避難所環境整備と在宅避難

避難所環境整備と在宅避難

横浜市会議員 ふもと理恵

2月15日

無派閥としての役割を担う

国政報告

無派閥としての役割を担う

自民党 政務調査会副会長 衆議院議員 さかい学

1月4日

アフターコロナのつながりづくりを

アフターコロナのつながりづくりを

横浜市会議員 ふもと理恵

1月1日

泉区も「二刀流」〜高齢化率と出生率と〜

県政報告

泉区も「二刀流」〜高齢化率と出生率と〜

神奈川県議会議員 田中しんじ

1月1日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook