意見広告・議会報告
アフターコロナのつながりづくりを 横浜市会議員 ふもと理恵
新年あけましておめでとうございます。
長引いた新型コロナ感染症による自粛生活が昨年5月に解除となり、泉区内の各地でも例年通りの活動を取り戻そうと様々な催し物が開催されました。
その中で、区民の皆さまが久しぶりの地域での出会いを楽しんでいらっしゃった様子や、防災訓練に小さいお子様を連れて参加される様子を見てきました。今年は、より一層活動は盛んになると思われます。
地域活動を支える自治会
こうした地域活動をすすめる主体の中心はやはり自治会町内会です。しかしながら、自治会への加入率は、最近では減少傾向が続いています。
泉区シティプロモーションと地域活動に関するアンケートからは、「挨拶程度でほとんど付き合いはない」と「まったく付き合いがない」を合計すると 68・1%があまり近所付き合いをしていないとの実態がうかがえました。
しかし「一定の距離を保ちながら近所付き合いをしたい」といった声は 46・5%と高く、また暮らしていくうえで、「地域活動(地域の住民同士での活動)は必要な活動である」と60・2%の方が考えているといった結果も出ました。
地域活動への関心高く
このアンケートでは地域行事での活動について、「現在行っていないが、 活動内容に興味がある」が最も高いこともわかりました。
コロナ禍で途切れがちだった地域のつながりですが、それを求める声も潜在しています。またコロナ禍を経て自治会の皆さんも行事の開催方法や時間、役割分担を工夫しています。「水と緑と人情のまち泉区」を次の世代にも引き継げるよう、今年も皆様と考えていく一年にしていきます。
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