市会報告 犯罪被害者支援条例化へ 横浜市会議員 げんなみ正保
今年度の私の所属委員会が決まりました。国際・経済・港湾常任委員会(副委員長)、そして基地対策特別委員会です。
平和推進条例を提案、成立
前回掲載の通り「横浜市国際平和の推進に関する条例」を今定例会に議員提案し、成立させることができました。私は、地域や市民の平和活動、そして横浜市の国際交流、国際協力、多文化共生などの取り組みが、世界平和に繋がるものと確信しています。
条例成立はこうした取り組みを次世代に確かなものとするための第一歩であり、公明党市議団も力を注いで参りました。横浜市では今後、第7回アフリカ開発会議、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。平和に貢献する国際都市として更に大きく発展する絶好の機会ととらえ、活動していきます。
先日、広島平和文化センター理事長で「核軍縮の実質的な進展のための賢人会議」のメンバーでもある小溝泰義氏を表敬訪問し、懇談しました。
市長、条令制定の方針示す
林市長は5月25日、公明市議団の一般質問で、犯罪被害者を支援するための条例案骨子を公表し、パブリックコメントを募集して条例制定に取り組む方針を表明。成立すれば、首都圏の政令指定都市初の条例です。神奈川県に同様の条例がありますが、きめ細かな配慮が必要な被害者への支援には、市町村の体制整備が欠かせません。
日ごろから被害者の深刻な訴えを聞いていた私たち議員団は2010年に議会質問し相談窓口が創設されています。私も視察や議会での質問を通し、粘り強く条例制定を訴えてきました。
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