市政報告 泉区の声をカタチに 公明党 横浜市会議員 げんなみ正保
前進の年に
新しい年が始まりました。コロナ禍で先行きが不透明ではありますが、心新たに、皆様の安全・安心・健康増進に関わる施策を前に進めてまいります。
相鉄・JR直通線の開通から一年が経過し、相鉄・東急直通線の工事も進んでいます。また、ゆめが丘地区の区画整理も完成が近づき、泉区の新たな街づくりの槌音が聞こえてきます。
中学校給食がスタート
中学校昼食については多様な意見がある中、公明党は、予算やスペースを考慮した現実的な議論をし、2016年に選択制の「ハマ弁」導入に至りました。
今年4月からハマ弁は学校給食法に位置付けられ、選択制デリバリー方式の「横浜型給食」となります。当日注文やカード払いが可能になり、生徒の声をメニュー化するなど、給食になっても他にはないハマ弁の良さを残しつつ、価格は現在より10円安い330円に。昨年12月の議会で今までハマ弁に反対してきた政党や議員も最後は賛成にまわりました。
学校給食に位置づけられたことで、事業者には可能な限り国産・地場産食材の使用を求めることとなり、今まで以上に安全安心、高品質な昼食の提供ができるようになります。
小児医療費助成を拡充
公明党は1992年、市会で小児医療費無料化を初めて提案。95年から0歳児を対象に実現しました。
以来一貫して制度の拡充を求め、現在は小学校4年生から通院1回500円の負担金はありますが、中学3年生まで助成対象が拡大されました。
今年4月からは医療費負担が大きい1、2歳児の所得制限を撤廃。子育て世帯の負担軽減がさらに前進します。
認知症予防・治療を充実
昨年12月、泉・瀬谷区の予防・治療の中核を担う「認知症疾患医療センター」が横浜相原病院内に設置されました。
認知症が疑われる方の認知症識別診断を行い、地域医療機関や介護施設、行政と連携を取ることで在宅での療養生活を支える施設です。同センターの認知症相談ダイヤルは【電話】045・270・8059(平日午前9時〜午後5時)です。
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