市会報告 横浜型中学校給食が実現へ 横浜市会議員 げんなみ正保
生徒や保護者の皆さまから期待の大きい中学校給食。私たち公明党横浜市会議員団は、栄養バランスのとれたぬくもりのある昼食の実現に向けて、長年、あらゆる角度から調査・研究を重ねて参りました。
その上で、実現可能な方法として導入されたのが配達弁当の「ハマ弁」です。しかし、これまでは、学校給食法上の給食には位置付けられていませんでした。そこでハマ弁を進化させたデリバリー型給食の早期実施を求めていたところです。
先の議会で林市長は「令和3年度の実施を視野に、早期に学校給食法上に位置付けることを目指す」と答弁。教育長も「給食に位置付けることで、横浜市が献立作成や食材調達を担うことになり、国産比率の向上や地産地消の推進など、食材の充実も図られる」という見解を示しました。
給食化の実現で市の責任が明確になり、生徒や保護者の安心感につながり、さらに利用しやすくなることが望まれます。
市民の声に真摯に耳を傾け、横浜の実情を踏まえながら、配達型中学校昼食(ハマ弁)、さらにその先の給食化へ一貫して汗を流してきたのは、私たち公明党です。引き続き、子どもたちを見つめ、より良いカタチへ進めていきます。
3月13日、私が所属する健康福祉・医療委員会で、国に対する「新型コロナウイルス感染症の拡大抑制に向けた意見書」を採択しました。
意見書では適切な時期の情報提供、地元の状況を踏まえた支援、マスクや消毒薬などの医療資材の安定供給、そして医療資材の医療機関・救急関係者、高齢者・障害者、保育・児童福祉、学校などへの優先的供給を行うことを要望しています。
横浜市は国内最大の人口を抱える自治体でもあり、社会・経済に与える影響も大きく、感染者に対応する医療体制の整備が欠かせません。
一方、横浜市では、市が備蓄していたマスクを福祉施設等へ配布することを決めました。今月から特養やグループホームなどの高齢者・障害者福祉施設に38万枚、保育所や幼稚園などの児童福祉施設等に12万枚、計50万枚を配布することを各施設等に通知しています。
市HPにもありますが、感染予防には、こまめな手洗い、咳エチケットといった基本的な予防対策が有効とされています。拡大を防ぐために心がけていきましょう。
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