神奈川県議会議員 あらい絹世 県政報告 誰ひとり取り残されない学びの保障を 令和6年度予算が可決
令和6年度当初予算が3月25日に可決されました。所属する文教常任委員会に関係する令和6年度当初予算は約3351億1735万円になり、令和5年度と比べ約105%増加しています。
主な予算は「不登校対策の強化」として、市町村立小・中学校の校内教育支援センターに支援員174人を新たに配置して学校内の子どもの居場所を確保するとともに、県立高校等にスクールソーシャルワーカー31人を新たに配置して不登校の生徒への自立に向けたサポートなどに1億7670万円。経済的な理由等で食事がとれない県立高校生を支援するための朝食の提供や夜間定時制13校の生徒に対する夕食の提供、また生徒が生理用品の確保に不安を感じることの無いよう全県立高校で女性トイレに生理用品を配備するなど子どもたちへの生活困窮支援として3472万円。ICTを活用し文理横断的な探究学習を強化する県立高校において必要な情報機器の整備(3億円)、政令市を除く市町村立小中学生の1人1台端末の更新補助(7億8721万円)など「変化の激しい社会に適応できる人材育成」に46億4980万円。県立高校へ業務アシスタントや部活動指導員の配置、働きやすい職場環境をつくるためのオフィス環境改善や市町村立学校への支援など「教員の働き方改革」として45億2395万円。県立学校の耐震・老朽化対策、空調整備など「施設再整備」に209億8560万円を計上し、子どもたちの安全・安心を確保します。
その他、県立図書館収蔵館、歴史博物館などの改修工事費として39億6308万円があります。
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