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小学生バレー 並四ジュニア初の全国へ 3年かけたチーム作りが結実

スポーツ

公開:2012年7月12日

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念願の全国出場に笑顔がこぼれる
念願の全国出場に笑顔がこぼれる

 第32回全日本バレーボール小学生大会の神奈川県大会が7月1日、横須賀アリーナで行われ、並木四小ジュニアの女子が初の全国大会出場を決めた。全国大会は8月7日(火)、とどろきアリーナ(川崎市)で開幕する。

 全国大会出場がかかる準決勝の相手は、銀河SCシリウス(川崎)だった。「序盤は動きが固かった」と山口真一代表。1セット目は競り負け、21対23で落としてしまう。だが、徐々に固さがとれてくると、サーブやブロックが決まりだし、2セット目を21対19で奪取。3セット目も15対10で取り、念願の全国大会出場を決めた。金子真奈美主将(6年)は「勝ちたかったので、すごく嬉しい」と素直に喜びを語った。

 続く決勝戦は全国大会の常連・富士見バンビーナ(小田原)と激突。一時はマッチポイントを握ったが逆転負けを喫した。山口代表は「最後は運。どっちが勝ってもおかしくない試合だった」と選手をねぎらった。

 実は試合当日は、金子選手の学校の修学旅行の日。「自分で決めればいい」という代表の言葉に、金子選手は迷った末、試合に出ることを決めた。「ずっと全国に行くために頑張ってきたから」と胸のうちを明かす。

 今年こそ6年生が揃っているが、同チームは常にメンバー不足に悩んできた。今のメンバーは年上相手に試合をし、多くの悔しさを経験。それだけに最上級生となった今年にかける思いは強い。月2回は県外へ練習試合に赴くなど、全国を見据えた練習を重ねてきた。

 「最初からうまい子たちじゃない。3年かけて作ったチーム」と山口代表。「全国は楽しんで、思い切ったプレーをしてほしい。その姿を見て、部員がもっと増えてくれれば」と話した。

【連絡先】【携帯電話】090・1558・7375。
 

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