アジアの持続可能な成長をめざし、新興国各都市の課題や取り組みについて有識者を招き議論する国際会議「第4回アジア・スマートシティ会議」が10月20日、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル=西区=で行われた。主催は横浜市。
この会議は、インフラ整備や環境対策が必要とされる新興国に、横浜市が民間と連携し支援する「Y―PORT事業」の一環。2011年から毎年実施している。今年は21都市が参加。自治体主催の国際会議ではアジア最大級だ。
分科会報告で有識者は、都市をブランド化することで民間企業を誘致した上、投資を促すことの重要性を指摘。アジアの持続的成長のため首長がリーダーシップを発揮し、都市間で連携を図っていく「横浜宣言」が合意され閉会となった。
市国際局国際協力課の近藤隆課長は「市主催でこれだけのものはなかなかない。アジアの取り組みとして世界に発信していきたい」と話していた。
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