神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

地域の居場所「わっか」始動 龍華寺で開催へ

社会

公開:2016年12月8日

  • LINE
  • hatena
当日運営にかかわったスタッフ
当日運営にかかわったスタッフ

 横浜市泥亀地域ケアプラザ(木川照美所長)と地域住民でつくる居場所「わっか」が11月29日、龍華寺(洲崎町)の地蔵堂でプレオープンした。人々が自由に集え、地域の必要なニーズに応えるような場を目指していく。

 この日はボランティア団体がコーヒーを振る舞ったほか、クリスマスリース作りを実施。地域住民約70人が立ち寄り、休憩をしたりおしゃべりをしたりと思い思いの時間を過ごした。87歳の母親と訪れた寺前在住の渡部良子さんは、「福島から来ている母が活動できるような場を探していた」と話す。「地域のサークルは途中からだと入りにくいこともあるが、お茶が飲める場で興味のある企画に気軽に参加できるのが良い。龍華寺での開催だと、お散歩がてらに来られるのでは」と感想を話した。

 今後は月に一度のペースで開放する予定で、次回は来年1月31日(火)。ものづくりや健康相談など、多くの人が興味を持って参加できるような企画を計画する。

地域ニーズを反映

 地域のために何かできないかと今春、立ち上がったのが話し合いの会「つながりの輪 この指と〜まれ!」。3月に行われた、東京都大田区の見守り支援などの取り組みを紹介するセミナーに参加した地域住民から声があがり結成された。「誰もが集まれる居場所がほしい」「地域の困りごとをサポートできたら」など、その後7回の話し合いを重ね活動の輪郭が形に。平坦な立地で知名度が高い龍華寺の協力を得て、実現した。「地域の人たちのアイディアで作り上げていけたら」と話すのは木川所長。開催を重ねる中で聞こえるニーズや、解決したい困りごとを反映し発展していけるような居場所を地域でつくることが目標だ。

 横浜市は4月から生活支援コーディネーターを設置。同所では土門典子さんが中心となり、高齢者が地域で長く元気で暮らせるよう活動を支えていく。

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook