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磯子区 子育て、防災などに重点

政治

公開:2018年3月1日

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 磯子区の2018年度自主企画事業は約9758万円の予算で、17年度より59万円減額した。

 17年度と同様に「魅力あるまちづくり」「健康づくり」「防災力強化」「区民サービス」の4つの重点分野を掲げる(予算額は左表)。17年度、節目の区制90周年を迎えたことから、18年度は「次の100周年に向けて新たなスタートを切る年度」と位置づける。基本目標は「地域の皆さまとともにつくる笑顔あふれるまち・いそご」とした。

 「魅力あるまちづくり」では、商店街活性に力を入れる。商店街朝市の開催やレシートラリーを実施。他都市の商店街の成功事例をまとめた冊子を作成する。

 健康づくり分野では、「親子の笑顔サポート事業」を新規事業として実施する。子どものしつけに関するリーフレットの作成や子育てを支援している世代に向けた講演会を行う。「区民の健康づくり応援事業」も重点項目にあげ、新たにがん検診啓発事業に取り組む。

 小林正幸区長が子ども・子育て支援、高齢者支援のほかに、重要施策としてあげているのが、「まちの安全」。防災力強化にむけて「地域と一緒につくる安全安心のまちづくり事業」を重点的に取り組む。子育て世代に対する自助・共助の啓発や防災講座を開催。地域防災拠点単位の防災マップを作成する。

 区民サービス分野では、広報よこはま磯子区版の発行や弁護士、行政書士などによる区民サービスを実施する。

 自主企画事業とは別に、区局連携促進事業として8519万円を計上。磯子区総合庁舎の浸水対策強化(市民局)、地域ユースプラザ事業(こども青少年局)、空家対策モデル検証事業(建築局)、磯子駅前再編整備に関する検討(道路局)、緊急時情報システム運用試行事業(総務局)が予定されている。

 区総務課の担当者は「限られた財源の中でメリハリをつけた編成となった。特に次代を担う子どもたちの育成、高齢者支援、減災に力をいれていきたい」と話した。

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