磯子区の八幡橋幼稚園(秋山菜穂美園長)の年長園児が3月9日、堀割川でサケの稚魚の放流体験を行った。
園児に放流体験を通して、幼稚園の前を流れる堀割川に興味を持ってもらいたいと、堀割川魅力づくり実行委員会(浦崎虎男会長)が毎年企画している。当日は、年長園児23人が稚魚を一人ずつ放流=写真。サケは放流された川に3、4年後に戻ってくる習性をもっていることから園児は、「元気に戻って来てね」と呼びかけながら体験していた。
同実行委員会によるこの企画は2016年にスタートし、今年で6年目。浦崎会長は「この体験を忘れることなく、堀割川に興味を持ち、川の魅力を感じ続けてほしい」と園児らに呼びかけた。
また、秋山園長は「年長園児に毎年貴重な体験をさせてもらい感謝したい。子どもたちも自然に親しむ場となり、楽しそうな笑顔が印象的だった」と振り返った。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>