例会に集まった会員ら
磯子区を中心に奉仕活動を行っている横浜磯子ロータリークラブは６月26日、市内で60周年記念例会を開催した。
１９６０年６月に創立した同クラブ。設立時は横浜港南ロータリークラブの名称だったが、68年に現在の「横浜磯子ロータリークラブ」に名称を変更。２０２０年７月から今年６月までの年度で60周年を迎えた。
この一年間は新型コロナウイルスの影響もあって例会の中断も余儀なくされたが、できる形で奉仕活動を展開してきた。磯子警察署へ特殊詐欺への注意喚起に活用するテレビなどを、磯子消防署に対しては新型コロナウイルス感染症対策のために非接触式体温計を寄贈。式典なども計画したが、社会状況を踏まえて年度の最終例会を記念例会に位置付け、記念撮影などを行った。
同年度の会長を務めた新田英通さんは「コロナの影響でできないこともあったが、無事に１年間活動できてよかった」と話した。
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