神奈川県戦没者慰霊堂で11月18日、関東学院大学の津軽石昭彦教授と同大法学部に所属し、地域の活性化を学んでいる3年生13人が集い、現地を視察した。今回の視察は県が企画したもので、次世代の視点で、戦没者の追悼施設である県戦没者慰霊堂を今までより更に地域へ開かれた、親しみやすい慰霊堂とすることを目的にしている。
当日は、戦争体験者による語り部講演会も行われ、県遺族会の三杉克篤さんが「戦争と家族の絆」をテーマに講演。戦死した父の遺言や母の手記などを伝え、「戦争とは、いかに非情なものであるか、恐ろしいものであるか、言葉では言い表せません」と訴えた。学生を引率した津軽石教授は「戦没者遺族の方から直接お話を頂ける貴重な機会となった。学生らしい斬新なアイデアを出してほしい」と話した。
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