２期目議員による市政報告 56 予算に公明党の主張が大きく反映！ 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
地域包括ケアシステムの実現へ！
地域包括ケアシステムは、重度な要介護状態になっても、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく日常生活を営むことができるよう、医療・介護・予防・生活支援などが一体的に提供できる仕組みです。28年度は次のような取組みが進められます。
【1】介護予防に取り組む活動（元気づくりステーション）の新規立ち上げなどの支援を行うことで介護予防を推進します。
【2】認知症初期集中支援チームを市内に計６か所設置することで、早期診断・早期対応に向けた支援体制を強化します。
【3】地域ケアプラザに、新たに「生活支援コーディネーター」を配置するなど、地域での生活支援・介護予防の基盤整備を進めます。
【4】特別養護老人ホームの入所申し込みの一括受付や施設・住まいに関するサービス情報を一元的に集約し、個別相談・情報提供を行うなど、高齢者施設・住まいの相談センター運営事業を推進します。
平成28年度中に全中学校にて〈ハマ弁〉実施！
わが党が平成10年から提案してきたスクールランチが、栄養バランスのとれたぬくもりのある中学校昼食「ハマ弁」として、28年度中に全市立中学校１４６校でスタートします。
ごはん・おかず・汁物の３点セットが３９０円で提供されます。ごはんと汁物は温かい状態で、また、ごはんの量、おかず、汁物、牛乳は選択できるなど、食育の視点や個々の生徒の発達等に対応できるものになります。
夏休み前に10校程度の学校で実施し、その結果を踏まえ必要な見直しを行い、29年１月までには全ての学校で開始する予定です。
未就学期から学齢期までの子ども子育て支援！
待機児童解消に向け、必要な保育所や幼保連携型認定こども園の整備などにより、２千５４３人の受け入れ枠を拡大します。
また賃貸料の補助の一部拡充や、マンション内保育室の整備など、保育所整備事業を進めます。
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