秋の火災予防運動実施期間中(11月9日〜15日)に栄消防署、港南消防署はさまざまな広報活動を実施した。火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防への意識向上と火災発生防止などが目的。
橋脚上から救出
栄消防署は11月15日、高速横浜環状南線工事現場の田谷町400番地付近で火災想定訓練を行った。建設中の橋脚上で塗料に引火し炎上した想定で訓練を開始。初期消火に失敗し、作業員が119番通報をするとはしご隊や特別救助隊が現場に到着した。重傷者に見立てた人形を担架に乗せロープを使い救出し、また、はしご隊が橋脚上から負傷者役の3人を救出した。訓練は国交省関東地方整備局横浜国道事務所が協力し行われた。
施設で高齢者の避難
港南消防署は、老人ホームなどが入る施設「笹の風」で避難訓練を指導。高齢者の避難を想定した訓練が行われた。また、12日には日野中央公園で防災イベントにも参加し、AEDや火災の煙を体験できるブースを展開した。
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