消火器操法のスピードも争われた（上）。ロープを持って懸命に走る参加者
港南区内の各企業、団体などの自衛消防隊による消防操法技術訓練会が９月３日、京急上大岡自動車学校で行われた。年に１回行われているもので、消火器を使った初期消火操法や、屋内消火栓操法の迅速性、安全性、確実性が競われた。
昨年に続き２回目の出場だという（株）高島屋港南台店の馬場（ばんば）窓香さん（26）は、「前回より落ち着いてきびきびと動けた」と笑顔で手応えを語った。
港南区自衛消防隊連絡協議会の柳沢貴博会長は「いざという時に、どこまで落ち着いて動けるかが大事。そのためには、日ごろからの訓練が一番役立つ」と話していた。
各部門の最優秀は以下の通り（敬称略）。
▼初期消火操法・女性の部＝菊池章子（（株）高島屋港南台店）／男性の部＝渡邊翔（ミオカ）▼屋内消火栓操法・女性の部＝（株）イトーヨーカ堂上大岡店／男性又は男性女性混成の部＝ゆめおおおか京急サービス
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