中学生が防犯活動の取り組みやアイデアを報告する「港南区中学校防犯サミット発足式」が５月29日、市立南高校附属中学校で行われた。
防犯サミットは港南警察署独自の取り組みとして、中学生に身近な犯罪について研究してもらうことで非行防止や犯罪に巻き込まれない意識を高めることを目的に続けている。現在では研究する犯罪も多種多様となり、各地域に広がっている。参加した生徒たちは１年を通して犯罪に関する研究活動や中間報告会などを行い、11月の報告会に向け準備を進めていく。
港南警察署の田村淳一署長は「中学生ならではの視点で研究をしてほしい」と話した。
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