36回を迎える中区民祭り「ハローよこはま２０１１」が10月９日（日）、日本大通りを中心に開かれる（荒天時は10日（月・祝）に順延）。被災地支援をメーンテーマに様々な催しが予定されている。
中区の魅力を発信する場として、区民や企業が集うハローよこはま（主催／ハローよこはま実行委員会）。その魅力を区民が再発見できるようにと、昨年から会場を史跡や歴史的建物が点在する日本大通り、横浜公園周辺へ移した。
今年の同祭は震災復興支援がメーンテーマ。３月に起きた東日本大震災の被災地を支援しようと、区内の団体等で行われてきた取り組みの紹介や、岩手・宮城・福島３県の物産販売など約90のブースが出店予定。復興の願いを込めたパフォーマンス等が行われる。
同じ町名の宮城県山元町の支援を続けている山元町二丁目商栄会（厚浦信夫会長）はイベント当日、宮城県山元町オリジナルの復興支援Ｔシャツを販売する。また神奈川災害ボランティアネットワークが活動の紹介や物産の販売を行うほか、いわて銀河プラザが南部せんべいやくるみゆべしなど特産品を販売、伊勢佐木町商店街の若手団体ＡＢＹは被災地の果物を使用したスイーツ、食品を販売するなど、各団体が被災地を支援する。
区内団体がステージで披露
メーンステージの横浜公園内・水の広場と日本大通り日本銀行前では、中区を代表する団体が、ダンスや歌声を披露する。世界で活躍する中国人書家・熊峰（ゆうほう）氏による書のパフォーマンスでは、和太鼓に合わせて復興支援を祈念した揮毫（きごう）が行われ、来場者からのメッセージも添えて被災地へ届けられる予定。
そのほか、日本大通りが歩行者天国になる路上パフォーマンスや、区役所横では「なか区民活動センター祭」が同時開催され、イベントを盛り上げる。
詳細は、中区役所ホームページを参照。（開催の有無は当日午前６時半から同サイト、午前８時からは【電話】０４５・６６４・２５２５
横浜市コールセンターで案内）。問合せは中区役所地域振興課【電話】０４５・２２４・８１３２まで。
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