中区・西区版 掲載号:2018年6月14日号
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中区の保護司 藤平さんに栄誉 献身的活動で県民功労者

社会

保護司の役割を語る藤平さん
保護司の役割を語る藤平さん
 保護司の藤平保之さん(72)=中区三吉町=が、神奈川県の最高表彰の1つである県民功労者に選ばれた。今年度、中区・西区からは唯一。藤平さんは少年院や刑務所から出てきた対象者の社会復帰などの更生保護に28年にわたり取り組んでいる。

 県民功労者表彰は、公共の福祉に貢献し、その業績が特に優れた人を広く顕彰することを目的とした県の表彰の1つで71回目。

 対象は、社会福祉、保健衛生、産業・経済、教育・文化、生活環境、ボランタリー活動などの各分野となっており、今年度は39人と2団体が受賞。保護司として顕彰された藤平さんは、社会福祉での表彰となった。

 保護司は、少年院の仮退院者や刑務所の仮出所者、保護観察付執行猶予の人などを対象に、定期的な面談などを通して更生を促す役割を担う非常勤の国家公務員。法律にもとづいて法務大臣から委嘱される民間のボランティアだ。出所後の生活基盤を整える環境調整や居住確認、また保護司活動の啓発なども重要な任務となっている。

 藤平さんは、30歳くらいで地元の防犯指導員となり地域活動に取り組んできた。その防犯協会の会長が保護司とあって誘われる形で、40代半ばで保護司を委嘱された。

 藤平さんは「犯罪者の約3割が再犯者。その再犯者が事件数の6割を起こす現状がある」と指摘し、「再犯者を減らす。更生させること」と保護司の役割を語った。また刑務所再入所者の約7割が再犯時に無職であることから、犯罪予防の視点からもセーフティーネットとしての生活保護の役割の重要性も指摘した。

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