ラグビーワールドカップの熱狂を、西区から前へ―。今年9月に迫ったラグビーW杯を盛り上げようと、藤棚地区センターでは独自の機運醸成イベントを2月28日まで開いている。今後は西区内の区民利用施設でも巡回開催する予定だ。
横浜では日産スタジアムで決勝戦を含む7試合が行われるラグビーW杯。大会期間中、西区では臨港パークに「ファンゾーン」と呼ばれる大型ビジョンでの試合観戦や飲食ができるイベントスペースが設けられる。
こうした中で藤棚地区センターでは、ファンゾーンが設置される西区からラグビーを盛り上げようと今回、スタンプラリー形式の独自イベントを企画した。
28日まで行われているイベントでは、ラグビー日本代表のジャージーのほか、英国の五輪代表チームが東京五輪の事前キャンプを横浜市で行う縁から、イングランド代表のジャージーとラグビーボールも展示する。
また、市内のラグビー関連イベントでもよく見られる、トライフォトスポット=下写真=を館内ロビーに展示。写真を傾けるとトライを決めている様子を撮ることができるもので、優勝トロフィーの入った写真フレームも用意されている。
これら2つのスポットでの撮影と、グッズの展示コーナーを回ると先着100人にラグビーW杯横浜限定の記念シールがもらえる。
吉田左知子館長は「横浜開催ということで、これを機にラグビーを見てみようという人も多いはず。ファンゾーンを行う西区からW杯を盛り上げたい」と話す。今後、6月には戸部や浅間のコミュニティハウスでも同様の企画を行う予定。
名・達まつりでもラグビーグッズ
23日に同センターで開かれる「街の名人・達人まつり」では、区内の中途障害者地域活動センター「みらい工房西」の利用者が作成した、ラグビーボール柄のタオルが販売される。
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