中区・西区版 掲載号:2019年3月14日号
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県立青少年センター多目的プラザ 舞台芸術専用スペースに 若手人材育成に期待

社会

黒で統一された多目的プラザ
黒で統一された多目的プラザ

 西区の紅葉坂にある神奈川県立青少年センター2階の多目的プラザがこのほど、演劇・ダンス・パフォーマンスなどの舞台芸術専用スペースとして生まれ変わった。中学高校生の演劇やダンスの大会会場としても親しまれている同センター。県は今回の改修で若手の人材育成につながることを期待する。

 県立青少年センターには主にホールと多目的プラザがあり、今回改修されたのは多目的プラザ。同センターは2017年に55周年を迎え、その節目に同プラザを演劇やダンスなど舞台芸術に特化した小劇場にしようと企画された。

 改修のポイントは、木目調だった壁や床をすべて黒に塗り替えた「ブラックボックス化」。同センターによると、黒に統一することで、照明効果などが高くなり、演劇やダンスの発表の場としてより魅力的になるという。これまで同所を利用の際には、すべての壁を黒い幕で覆うなど手間がかかっていた。

 また、幕などを張る必要性がなくなったことから、壁際のスペースを有効活用できるようになり、座席数は100席から132席に増加。総面積はこれまでと変わらず271・1平方メートルとなる。

 今回の改修は、舞台人材の育成に力を入れる県の政策の一環。舞台芸術の拠点化を目的に、ハード面の整備だけでなく、同所を公演会場として無料で利用できる「マグカルシアター上演団体」を募集するなど、人材育成につながる事業の充実化も図る。その他にも劇作家・演出家の横内謙介さんを塾長とした「マグカル・パフォーミングアーツ・アカデミー」や演劇初心者を対象とした青少年のための「芝居塾」なども同センター主催事業として展開する。

 一昨年には開館55周年を前に愛称も募集。同センター利用者を中心に投票も行われ、多目的プラザは「HIKARI(ひかり)」、ホールは「紅葉坂ホール」に決定。すでに印刷物やホームページなどで周知されている。

 同ホール運営を担当する県職員は「学生をはじめ青少年に利用してもらうことで、舞台芸術に関わる人材の裾野が広がれば」と期待する。

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