パシフィコ横浜で今月開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)※に合わせ、アフリカの文化やライフスタイルを体験できる「アフリカヘリテイジフェスティバル」が8月3日(土)と4日(日)に、みなとみらいの高島中央公園で初開催される。
主催団体の「アフリカヘリテイジコミティー」は青葉区に事務所を構え、都内や相模原などでアフリカの食や文化を体験できるイベントを2011年から行っている。昨年の西区民まつりでもアフリカ料理のブースを出展していた。
TICAD前に文化理解深める
今回のイベントは横浜で開催されるTICADを前に、にぎわい創出とアフリカの文化への理解を目的に実施。西区役所が共催する。
2日間とも開催時間は午前10時から午後6時まで。3日は午後2時から「日ア友好記念アフリカンパレード」と題し、アフリカ大陸を模した巨大みこしと共に、太鼓のリズムに合わせて会場内を練り歩く。
アフリカの妖怪でスタンプラリー
このほか会場内ではクスクスやアフリカ版ジャークチキンといった世界の料理を楽しめるフードコートが登場。太鼓やビーズ、ティンガティンガと呼ばれる絵画アートのワークショップ(いずれも有料)や、アフリカの植物に触れる文化紹介コーナーなど、体験型イベントも多く用意されている。このほか伝統音楽からポップスまで、大迫力の生演奏ライブのステージ(各日午前10時〜午後4時)や、民芸品が揃うバザール、子ども向けには会場内を回るとアフリカの妖怪カードがもらえるスタンプラリーを実施する。
イベントは少雨決行、荒天中止。詳細・問い合わせは西区役所地域振興課【電話】045・320・8389へ。
※アフリカ開発会議(TICAD7)…1993年に日本政府が立ち上げたアフリカ開発に関する首脳級の国際会議。横浜での開催は6年ぶり3回目。8月28日から30日までの日程で、アフリカ諸国に加え国際機関、民間企業などが参加する。
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