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帆船日本丸 「行幸」記念碑を建立 修繕事業の寄付活用で

社会

掲載号:2020年5月14日号

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上皇さま、上皇后さまの記録を綴った記念碑
上皇さま、上皇后さまの記録を綴った記念碑

 「上皇上皇后両陛下 行幸啓記念碑」が4月30日、日本丸メモリアルパーク=西区みなとみらい=内の帆船日本丸前に設置された。帆船日本丸保存活用促進委員会(促進委/上野孝委員長)が建立したもので、2017年7月、当時の天皇皇后両陛下が日本丸に訪問された記録や皇后さまが詠んだ歌を記している。

 記念碑は三菱地所(株)が設計し石碑の工事を(株)石半=戸塚区=が担当。花崗岩を使用し幅3m、奥行き1・5m、高さ1・55mの大きさ。当時の天皇皇后陛下が訪れた際、日本丸の事業を支えるボランティアらと懇談し、励ましの言葉をいただいた経験を後世に伝えたいと記念碑が企画された。

 碑には、訪問された両陛下(当時)の様子が記録されたほか、「うみ風を 求め旅行く 若きらを 帆船は待つ 月の港に」と皇后さまが詠んだ歌を、林文子横浜市長が揮毫し歌碑にしている。

 日本丸は2018年度から2年かけて大規模改修を実施。約6億円の事業費をかけ、ドック内の海水をすべて排水し老朽化している船底や船体また船内などを修繕した。

3750万円の寄付

 大規模改修事業に伴い、60の団体・企業などが参加する促進委を18年6月に設立。帆船日本丸の保存・活用促進を図る広報や大規模改修事業に充てるために今年3月31日まで寄付金を募集した。3000万円を目標に1年間募った結果266件、約3750万円が集まった。そのうち約3150万円を改修事業に充てるため、横浜市に寄付した。

 そのほかの寄付金は日本丸の保存・活用推進事業で使用したほか、記念碑の建立に充てた。促進委は「記念碑が若い人たちの海や船、港への関心を高め、目を向けるきっかけになれば」と話す。

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