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伊勢佐木町「クロスストリート」 文化発信して10周年 商店街の絆強化にも

社会

掲載号:2020年5月14日号

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10周年を迎えるCS。中央は商店街の牛山理事長
10周年を迎えるCS。中央は商店街の牛山理事長

 音楽ライブや寄席など文化の発信拠点として親しまれている伊勢佐木町4丁目の「クロスストリート(以下、CS)」が、5月16日に創立10周年を迎える。商店街が管理する「箱もの」としては10年間活用されているのは珍しいという。横浜生まれのアーティスト・ゆずが命名したことでも知られる。

 CSは、伊勢佐木町商店街が管理運営する多目的イベントスペース。敷地面積は95平方メートルで立ち見であれば100人を収容できる規模だ。三方がガラス張りで屋根が反り上がった個性的なデザイン。音響機材なども整備され、貸館として音楽イベントや歌の会などが定期的に開かれている。3月末からは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、すべてのイベントが中止となっている。

「ゆず」が命名

 CSは、かつてイセザキ・モールの路上でライブを行っていたフォークデュオ「ゆず」が命名したことで知られる。施設内には北川悠仁さんと岩沢厚治さんのサインがあり、「ザキは僕らの原点」と記されている。運営委員会の大野勝敏委員長は「オープン当初は多くのゆずファンが『聖地巡礼』に訪れていました」と振り返る。

 また、ミュージシャンのミッキー吉野さんやエディ藩さん、落語家の桂歌丸さんなど横浜にゆかりの深いアーティストが多数出演。定期的な音楽イベントは、若手ミュージシャンの演奏の場にもなっている。

 5月16日にはミッキー吉野さんが出演する10周年ライブを予定していたが、新型コロナの影響で延期に。施設管理者の植田淳さんは「今年中に開催できれば」と話す。

 商店街の牛山裕子理事長はCSの功績について、様々な意見があるとしつつも商店街の絆が強くなったこと、来街者の属性の幅が広がったこと、商店街情報発信の機会が増えたことを挙げる。今後については「『楽しいまちづくり拠点』として次世代につないでいきたい」と期待感を示した。
 

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