西区の郵便局が8月15日から、西区制70周年を記念したオリジナルフレーム切手の販売を開始した。西区制の周年に合わせて記念切手を販売するのは初めて。区内郵便局では「切手という形に残るもので70周年を区民と一緒にお祝いできたら」と話している。
オリジナルフレーム切手「西区制70周年-みらいへつなごう西区から-」は、西区の歴史や魅力を感じる風景を題材とした10枚の82円切手で構成されている。販売価格は1シート1230円。限定2000部の販売予定で、西区内の13の郵便局で購入できる。
写真や風景画の選定には西区が協力。掃部山公園の井伊直弼像の写真をメーンに、開港当時の様子や、市電の停車場、横浜駅の移り変わりのほか、みなとみらいや野毛山動物園のツガルの写真も入っている。
西区制の周年で初めて記念切手を発売した区内郵便局。「70周年を区民と一緒に祝いたい」と数年前から西区と相談を重ねてきた。今回の切手作成に尽力した横浜北幸郵便局の島田謙局長は「自治会など地域の活動も盛んで、みんなに愛される西区。歴史があり、今も変わり続ける西区の様々な表情を伝えられるシートになったと思うので、ぜひ記念にしてもらえたら」と話す。西区も「『温故知新』をテーマとした西区の歴史や風景で、西区の魅力を再発見してもらえたら」と期待を寄せている。
販売は限定枚数に達するか、11月の西区民まつり頃までを予定。8月23日に掃部山公園で行われる「虫の音を聞く会」では会場に臨時出張所が設けられ、記念切手を購入できる。
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