神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2015年9月3日 エリアトップへ

西区在勤の“なでしこ” 有吉選手が感謝の教室 サッカーの魅力 伝える

スポーツ

公開:2015年9月3日

  • LINE
  • hatena
子どもたちとサッカーを楽しむ有吉選手
子どもたちとサッカーを楽しむ有吉選手

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の中心選手としてW杯の準優勝に貢献した有吉佐織選手(27)が8月25日、勤務先である「クーバー・フットボールパーク横浜ジョイナス」=西区南幸=で女子小学生を対象としたサッカー教室を開催した。参加した子どもたちは試合形式のミニゲームなどを通して有吉選手との交流を楽しんだ。

 この教室は、女子サッカーを広めようと(公財)日本サッカー協会認定の事業者が女性対象に全国各地で実施している「JFAなでしこひろば」の一環として行われたもの。今回は有吉選手が女子W杯の声援に感謝しようと同所で教室を開いた。

 横浜市内を中心に東京や埼玉から集まった女子小学生48人が参加した。

 有吉選手はウォーミングアップから子どもたちと一緒に参加し、ドリブルやパス、フェイントなどの基本練習の手本を見せながら指導したほか、試合形式のミニゲームでは「ナイスプレー」などと笑顔で声を出し、ゴールを決めた子どもには自ら歩み寄ってハイタッチを求めるなど、交流を楽しんでいた。最後にはW杯準優勝で獲得した銀メダルを披露。子どもたちは手に取ってメダルの”重さ”を実感していた。

 有吉選手は「みんな上手で、ボールを取られるシーンも何回かあった。レベルは高いです。もっと上手くなった姿でまた一緒にプレーできたらいい」と話し、「純粋に楽しかったです。みんなにも楽しんでサッカーをして欲しいということを伝えたかった」と語った。

 瀬谷区から参加した小学6年の中嶋彩葵(さき)さん(12)は「めちゃかっこよかった。有吉選手からパスもらいました。一緒にピッチに立ててよかった」と感動しきりだった。

 普段、有吉選手は同フットサル場で電話応対やコートの貸出業務などを担当。昼の勤務を終えたあとに、所属チームである日テレ・ベレーザの練習に参加しているという。

 有吉選手の上司である島田実支配人(37)は「プレーしているときは真剣な眼差しですが、普段は気さくにお客さんとコミュニケーションをとっている」とその人柄について話した。
 

銀メダルも披露した
銀メダルも披露した

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

中区・西区・南区版のトップニュース最新6

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

地域サロンが5周年

南区南永田団地

地域サロンが5周年

住民に愛される憩いの場

4月25日

3団統合し新体制に

中消防団

3団統合し新体制に

大規模災害への備え強化

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

50年後 中・西区は増

横浜市人口推計

50年後 中・西区は増

南区は2万9千人減

4月11日

文化の発展担い60周年

横浜市民ギャラリー

文化の発展担い60周年

アートを親しむ場に

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook