神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2017年5月25日 エリアトップへ

中・西区情報 英語で100号 冊子「横浜シーサイダー」

経済

公開:2017年5月25日

  • LINE
  • hatena
「シーサイダー」をはじめとする発行冊子を手にするスタッフのコワルジックさん
「シーサイダー」をはじめとする発行冊子を手にするスタッフのコワルジックさん

 月1回、英語と日本語の2カ国語で中区・西区を中心とした市内のイベント情報や街の魅力を発信するフリーペーパー「横浜シーサイダー」。2009年3月の創刊から8年を経て、6月の発行で100号の節目を迎える。

 同紙は中区野毛のシェアオフィス・野毛Hana*Hana内に事務所を構える(株)Bright Wave Mediaが発行。B5判の24ページで、1カ月のイベントや店舗情報などを英語と日本語、両方で紹介している。外国人と日本人、両方をターゲットにしたバイリンガルマガジンだ。

 月1回1万部を発行。桜木町駅ビル内の観光案内所をはじめとする市内の観光情報施設や図書館、ホテル、飲食店などに置かれている。

米国人らが製作スタッフ

 スタッフは日本人パート2人を含め7人。創設者で現在は米国にいる社長のライ・ベヴィルさんのほか、3人のアメリカ人スタッフがいる。編集、営業、デザイナーとそれぞれメインの担当を持っているが、メイン以外の仕事もこなしている。社内の「公用語」は英語だが、時おり日本語が混じることも。

 編集員のひとりで入社3年目のブライアン・コワルジックさん=人物風土記で紹介=は、ベヴィルさんに誘われて入社。記事執筆や写真撮影を担当している。それまでは英語の先生やクラフトビール関係の仕事をしており、今年で来日15年。住んで3年になる横浜の印象は「便利な街。ときどき人が多すぎるけどね」。新しく見つけた店や面白そうな人など、自由な視点で紙面を作っている。

 最近の号では全国都市緑化フェアや吉田町、新年度で新しく横浜に来た人に向けた英語対応可能な施設紹介などを掲載した。今後に向け「いろいろやりたいこと、アイデアはいっぱいあるけど、考え中」とコワルジックさん。節目となる100号は目下製作中。6月中旬からの「横浜フランス月間」をテーマにした特集を企画しているという。6月6日頃には街中に出回る予定だ。
 

創刊号の表紙
創刊号の表紙

5月9日は馬車道であいすくりーむの日イベント

チャリティ協力者に馬車道あいすをプレゼント。11時~配布スタート

https://www.bashamichi.or.jp/

<PR>

中区・西区・南区版のトップニュース最新6

26年ぶり全国Ⅴ

中本牧リトルシニア

26年ぶり全国Ⅴ

山中市長に優勝報告

5月2日

「あぶ刑事」一色に

ロケ地横浜

「あぶ刑事」一色に

あす、よこはまパレードに登場

5月2日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

5月2日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

地域サロンが5周年

南区南永田団地

地域サロンが5周年

住民に愛される憩いの場

4月25日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook